探偵業法違反による事例

探偵業の業務の適正化に関する法律違反行政処分事例

・探偵業者とのトラブル

平成23年6月2日中日新聞朝刊

素行調査などを引き受ける探偵業者や信用調査会社について「調査の内容が不十分」「高額な解約料を請求された」といったトラブルが起きている。
国民生活センターによると、2005年以降、年間1100～1600件程度の相談が寄せられている。

「競馬情報へ 情報会社にたまされ、お金を取り戻すとする探偵事務所に相談したが、調査だけだった」
「満足な調査結果が得られないのに追加調査を勧められ、160万円の追加契約をした。信用できない、 ので解約したい」

と調査内容や費用への不満が多い。
07年には探偵業法が施行され、迎/ 業が届け出制となったが、トラブル件数は横ばいの傾向。
依頼時には法に基づく届け出をした業者かを確認し、書面で費用などの契約内容もよく確認したい。

・逮捕の元教頭が依頼探偵社など書類送検(名誉毀損等件)

平成21年10月21日読売新聞朝刊

名古屋市立小学校の元教頭が7月に探偵らとともに元交際相手の女性を中傷するビラを まいた疑いで4人が逮捕された名誉毀損事件で、
南署などは20日、元教頭が依頼した東京 都豊島区の探偵社「スタイル」の西日本地区責任者の男性30歳(大阪市)と同社を、
探偵 業法違反(契約前書面不交付)の疑いで名古屋区検に書類送検した。

2007年6月に同法 が施行されて以来、立件は県内で初めて。発表によると、男は2007年11月22日、
名 古屋市中区の同社事務所内で探偵業務契約を結ぶ際、依頼者の元教頭に必要な書面を交付し なかった疑い。男は容疑を認めているという。
元教頭は名誉毀損罪で起訴され、名古屋地裁 で懲役1年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けている。

・探偵業法違反容疑経営者を書類送検県公安委の処分に従わず

平成23年3月9日中日新聞朝刊

県公安委員会の処分に従わなかったとして、県警生活安全総務課と昭和署は八日、探偵業 法違反の疑いで、
昭和区の探偵社「中央総合探偵社」の男性経営者(69)を書類送検した。

容疑では、県公安委が昨年八月、同法で備え付けを義務付けている従業員名簿と業務マニュ アルを作成し、
従業員研修を実施した結果を書面で報告するよう求めた指示に従わなかった とされる。
署によると、公安委の指示に従わなかった疑いでの摘発は、2007年6月の同 法施行後初めて。
経営者は「提出が面倒だった」と容疑を認めている。

・無届で探偵容疑自称「別れさせ屋」逮捕

平成22年3月17日中日新聞夕刊

無届で探偵業を営んだとして、愛知県警生活安全総務課と中署などは、探偵業法違反の疑 いで名古屋市南区元塩町三、
元あずみプランニング社長の竹田勝彦容疑者(38)を逮捕し、 17日送検した。中署の調べでは、竹田容疑者は男女を別れさせたり、
嫁姑問題を解決する ために、依頼者の相手に嫌がらせをして家から出て行くよう仕向けたりする行為などを「特 殊工作」と呼び、
ホームページで客を勧誘していた。

同署は、竹田容疑者が実際にそうした 行為をしていたかは確認できていないという。
逮捕容疑では、昨年3月から9月ごろまでの 間、愛知県公安委員会に届け出ずに、客からの依頼で聞き込みや張り込みなどの探偵業務を 営んだとされる。
同署によると、竹田容疑者は「以前に探偵の仕事をしていて、生活費を稼 ぐためにやった」と容疑を認めている。

・住居侵入容疑で探偵逮捕　発信機外そうと敷地内に

6時 2008年7月15日デーリー東北

十和田署は12日、住居侵入の現行犯で八戸市新井田館下、探偵業者W容疑者を逮捕した。
調べではW容疑者は同日9時20分ごろ、十和田市西21番地の会社員男性方で乗用車に取 り付けた位置情報発信機を外すため、
敷地内に侵入した疑い。不信な動きをするW容疑者を 男性が発見し近くの路上で取り押さえた。

同署によると発信機は携帯電話で位置を確認でき る市販の装置で、W容疑者が以前、探偵業務のために車の底に設置した。
同容疑者は容疑を 認めているが、業務内容については黙秘しているという。
北東北地区の探偵業者で構成、W 容疑者も加盟するTH調査業協会のS氏は、「依頼者が頼まれた業務でやむを得ない特殊な 例であり窃盗などを目的とした侵入ではない」と文章でコメントした。

・盗撮の探偵に賠償命令プライバシー侵害認める

2006年1月26日

探偵の浮気調査で隠し撮りされ、精神的苦痛を受けたとして京都市上京区の女性が探偵業
(京都市中央区)に慰謝料など520万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、京都地裁は 26日までに、
プライバシーの侵害を認め、業者に50万円の支払いを命じた。判決理由で 中村隆次裁判官は「無断でビデオカメラを設置し、
原告の自宅に出入りする人を撮影してお り、プライバシーの侵害は明らか」と指摘した。

探偵業を、めぐる訴訟に詳しい川原林昌樹 弁護士は「隠し撮りによるプライバシー侵害を認めた判決は聞いた事がない。業界への警鐘 になるのでは」と話している。
判決によると、探偵業者は浮気調査を依頼され2003年1 月、女性の自室近くの配電盤にビデオカメラを設置し、出入りする人物を撮影した。

・探偵会社役員を逮捕無資格で弁護士活動

2009年5月26日

鳥取署は26日、弁護士法違反の疑いで、大阪府箕面市彩都粟生南、探偵会社役員　余家 守　容疑者(29)を逮捕した。
逮捕容疑は鳥取市の男性からの依頼で 100万円の報酬を受け取り、弁護士資格がないのに平成20年5月、元交際相手の女性にストーカー行為をやめるよう仲裁したほか、

9月には当時、鳥取県岩美町にあった男性宅に居続けた元交際相手に退去を要求した疑い、
鳥取署によると男性は昨年5月以降に鳥取県に引っ越し、入れか替わりで元交際相手が男性宅に入居していた。

・不倫殺人事件の裏に「別れさせ屋」の影

2009年

さる4月13日、都内中野区で大手探偵事務所(株)スタイル(本社・東京都豊島区、加口 彰社長)の元調査員が不倫相手から妻子の悪口を言われたことに激高、相手女性を殺害すという事件が発生した。

一見する限り、男女間の愛情のもつれが原因のありきたりの事件。
新聞やテレビも事実期 係のみを報道するにとどまったが、いやしくも、人ひとりの命を奪うからには、よくよくの 事情があったはず。
一体、事件の裏には何があったのか。

「ふたりが出会ったのも、そして殺人事件に発展したのも、すべて『別れさせ屋』なる商 売のせいですよ」
警視庁中野署に逮捕されたK容疑者の長年の友人はこう指摘するが、ハ テ?

「別れさせ屋」とは如何なる商売なのか。

スタイル社はホームページで「別れさせ屋とは新しい人生に踏み出したい恋人や夫婦の別 れのコーディネイト役」と説明するが、
要するに縁を切りたい相手に同社の調査員が接触、 一時的な疑似恋愛関係を構築して“ねこ騙し”的に別れさせるというもの。
しかし、マンガ の世界ならいざ知らず、果たしてこんな“学芸会”以下の工作が都合よく奏功するものだろ うか。

業界事情通氏によれば、
「ネット上には別れさせ屋のもっともらしい広告が賑やかに 並んでいますが、
スタイル社をはじめ、大半が工作するフリをするだけの“やらずぶったく り商法”です。眼に血が入って正常な判断ができない依頼人相手に1件あたりの費用は100万円以上はザラ、
年商はなんと5億円超という荒稼ぎぶり。

阿漕な組織犯罪と言っても過 言ではありません」いやはや、「別れさせ屋」の不純な動機と悪辣な手口には唖然とするばかりだが、
それはさておき、それが今回の殺人事件とどう関係しているのか。
「被害者となった女性と離婚したい夫の依頼をK容疑者が担当。いつもならフリをするにだけなのに、今回ばかりはマジに接触。
ふたりは余程相性が良かったのか、お芝居が本気にな ってしまい、離婚させることには成功したものの、
今度はトリックに引っ掛かって離婚した ことに気がついた女性がK容疑者に結婚を迫ったことで事態は泥沼化。

挙句の果てに殺人と いう最悪の結果になってしまいました」(前出の友人) 間違って成功したばかりの凶行!
被害者の女性の命を奪い、K容疑者の人生を狂わせた「別れさせ屋」、また今回の事件の 人のひとり”と言えるのではあるまいか。

少しだけ、弊社の紹介をさせてください。

ガルエージェンシーは探偵業界で最大の組織です。
全国、北海道から沖縄まで100を超える拠点があり
大阪に私の事務所は、梅田キタ、新大阪、心斎橋にあります。
私はガル探偵学校 大阪校の校長も兼務しておりますので、
調査には大変自信を持っております。必ず、感動する調査結果を提供します。

女性の相談員もいますので、女性の方も安心してご相談ください。
ご相談は無料ですので、お電話、メール、LINE等からご連絡ください。
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