調査の事例結婚調査 2019.09.18

肝心な話をはぐらかす、次女の婚約者

依頼人イメージ

Aさん(次女の父親)

次女(26歳、商社事務)が、男性(32歳、銀行員)と交際している。
東京の大学を卒業後、そのまま東京の企業に就職した次女が、大阪へ帰省する際に男性を連れてきて、顔を合わせた。
そのとき、将来どこに住むのか、仕事はどんなことをしているのかなどを聞いたが、どことなく歯切れが悪く、誤魔化されているような印象を受けた。
次女に聞くと、相手の親に会いたいと言っても、断られるという。
交際期間が短いながら、次女が結婚を意識していたこともあり、相談したいと思った。

調査対象者
次女の婚約者

調査結果

経歴や職業に嘘はなく、勤務態度も良く、退社後はまっすぐに帰宅していることがわかりました。
調査期間半ばでは問題なしと思われましたが、その後、過去に結婚していた事実と、子どもがひとりいることがわかりました。
離婚、離婚相手との間に子どもがいる、そのことに良い・悪いはありません。
しかし、その事実を隠していたことは、交際相手に対し誠実とは言えません。
調査結果をふまえてAさんは、交際中止を娘さんにすすめたとのことです。

調査内容

公的書類などから婚姻歴や子どもの有無、次女が聞いている経歴の真偽に加え、銀行での勤務態度、普段の素行を詳細に調べました。

ご相談者様の声

思い過ごしであればと思いつつ、調査を依頼しました。結果を知って言葉がでませんでした。
娘と出会うまでの人生を、包み隠さず報告しろとは言いません。ですが、黙っていて良いことと悪いことはあります。
結婚してから打ち明けられていたらどうなっていたかを考えると、やはり調査をお願いして良かったと思います。