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相談の事例浮気調査
2026.10.15
夫が職場の女性と浮気しているかもしれない。でも調査するべきか決められない Tさん(50代/パート勤務)
■ご相談のきっかけ
依頼者様は、結婚して32年になるご主人の行動に違和感を覚え、ご相談に来られました。
対象者であるご主人とは長年夫婦として生活を続けてきましたが、最近になって職場の女性と親しくしているのではないかと感じることが増えたそうです。
しかし、実際に浮気をしていると確信できるような出来事があったわけではありません。
対象者の言動や職場の人との付き合い方など、日常の中で感じる小さな違和感が重なり、
「もしかすると職場の女性と浮気をしているのではないか」
と考えるようになったとのことでした。
一方で、依頼者様自身も「自分が疑いすぎているだけかもしれない」というお気持ちがあり、調査を依頼するべきなのか迷われていました。
■初回相談―あえて調査をおすすめしませんでした
初回相談では、対象者の最近の行動や夫婦関係について詳しくお話を伺いました。
依頼者様はご主人の浮気を疑っているものの、浮気を確信できるような情報は持っていませんでした。
また、相談員から、
「もし調査をして浮気が分かった場合、その後どうしたいと考えていますか?」
とお聞きしたところ、依頼者様自身もまだ答えが出ていない様子でした。
離婚したいわけでもない。
慰謝料を請求したいと決めているわけでもない。
かといって、このまま何も知らずに生活を続けることにも不安がある。
結婚して32年。長年夫婦として生活してきたからこそ、事実を知ることへの怖さも感じていらっしゃいました。
そこで初回相談では、あえてその場で調査のご契約をおすすめせず、一度持ち帰って考えていただくことにしました。
まずは、
「何のために調査をしたいのか」
「結果がどちらだったとしても、自分はどうしたいのか」
について一度ゆっくり考えていただき、調査が必要だと思われた場合には改めてご連絡くださいとお伝えしました。
■1か月後、再びご相談がありました
初回相談から約1か月後、依頼者様から再びご連絡をいただきました。
その後、対象者と話をされたそうですが、浮気に対する疑いが晴れることはなく、モヤモヤした気持ちを抱えたまま毎日を過ごしているとのことでした。
詳しくお話を伺うと、翌週、対象者が職場の人たちと泊まりでゴルフ旅行へ行く予定があることが分かりました。
対象者からは「職場の人たちとのゴルフ旅行」と聞いているものの、依頼者様は、
「本当に職場の人たちだけなのか」
「疑っている女性も一緒なのではないか」
と不安を感じていました。
そのため、このゴルフ旅行の日に調査をお願いすることも考えているとのことでした。
■2回目の相談でも、その場で契約はしませんでした
お話を伺いましたが、依頼者様は今回もまだ調査をするか迷われている様子でした。
「調べたい」というお気持ちがある一方で、
「何もなかったら、自分が夫を疑っていたことに罪悪感を持つかもしれない」
「もし本当に浮気していたら、その事実を受け止められるのか分からない」
という不安も抱えていらっしゃいました。
そこで相談員から、
「来週の調査であれば、まだ少し考える時間があります。今ここで決める必要はありません。もう少し考えて、それでも調査をしたいと思われた場合にご連絡ください」
とお伝えしました。
依頼者様は、「何度も相談しているのに、なかなか決められなくてすみません」
と申し訳なさそうにされていました。
しかし、調査をするかどうかは、相談員のために決めるものではありません。
調査によって知った事実は、その後の夫婦関係や依頼者様自身のお気持ちに大きな影響を与える可能性があります。
だからこそ、周囲に急かされて決めるのではなく、ご自身が納得した上で調査を依頼することが大切だとお伝えしました。
■2日後、「調査をお願いします」とご連絡がありました
2回目のご相談から2日後、依頼者様から再びご連絡をいただきました。
「やはり、ゴルフ旅行の日に調査をお願いしたいです」
とのことでした。
ご自身でもう一度考えた結果、このまま疑い続けるよりも、実際にご主人がどのような行動をしているのか確認したいというお気持ちになったそうです。
そこで、予定されていたゴルフ旅行の日程に合わせて調査を実施することになりました。
■調査の結果
調査当日、対象者の行動を確認しました。
対象者は事前に依頼者様へ説明していたとおり、職場の方々と合流し、ゴルフ場へ向かいました。
同行者についても確認したところ、ゴルフ旅行に参加していたのは対象者を含めて全員男性社員であり、依頼者様が心配されていた女性社員の同行は確認されませんでした。
その後も旅行中の行動を確認しましたが、女性との接触や不貞行為につながるような事実は確認されず、今回については対象者が依頼者様へ説明していたとおり、職場の男性社員とのゴルフ旅行であったことが分かりました。
調査結果をご報告すると、依頼者様は「本当に職場の人とのゴルフだったんですね」と、ほっとされた様子でした。
一方で、
「今回何もなかったからといって、今まで感じていた違和感が全部なくなったわけではない」
と、複雑なお気持ちもお話しされていました。
■調査後のご相談
今回の調査では不貞行為につながる事実は確認されませんでしたが、それだけでこれまでの疑いがすべて解消されるとは限りません。
相談員からは、今後も気になる行動があった場合には、別の機会に改めて調査を行うことも可能であるとお伝えしました。
しかし依頼者様は、
「今回は何もなかったことが分かったので、一度様子を見てみたい」
とのことでした。
そのため、無理に追加調査をご提案することはせず、「また気になることや不安なことがあれば、いつでもご相談ください」とお伝えし、今回の調査を終了しました。
■相談員より
浮気を疑って探偵事務所へ相談したからといって、必ず調査をしなければならないわけではありません。
特に長年夫婦として生活してきた方にとって、パートナーを調査するという決断は簡単なものではありません。
「調査したいけれど怖い」
「何もなかったらどうしよう」
「もし浮気が分かったとしても、その後どうしたいのか自分でも分からない」
そうした状態でご相談に来られる方もいらっしゃいます。
今回の依頼者様も、初回相談では調査を行わず、約1か月後に再びご相談いただきました。それでも決めきれず、さらに一度持ち帰って考えていただいた上で、ご自身の意思で調査を決断されました。
何度相談していただいても構いません。
私たちは、相談を受けたからといって調査を急かすのではなく、まず「何を知りたいのか」「その事実を知った上でどうしたいのか」を一緒に整理することも大切だと考えています。
また、調査をした結果、必ず浮気が見つかるわけではありません。
今回のように、疑っていた日に不貞行為につながる事実が確認されないこともあります。
それでも、「実際に確認した」という事実が、ご自身の気持ちを整理する一つの材料になることがあります。
調査をするのか、もう少し様子を見るのか。
迷っている段階でも、まずはご相談ください。




