発見業者について
「もしかしたら誰かに盗聴(盗撮)されているかも」と思った時、
盗聴器の発見調査をどこの会社に依頼したら良いのか、業者がきちんと調べてくれる所なのか、判断の参考をいくつかご紹介いたします。
住所や連絡先
- 所在地や責任者の氏名がはっきりしている
- 電話やメールなど、複数の連絡方法がある
- 営業時間内であれば、きちんと電話に出る
- 親切に相談に乗ってくれる
以上は、簡単な事例ですので、詳しくは「探偵社の選び方」をご参考にしてください。
調査料金
- 調査料金を明確にしている
- 最終的な支払い総額を見積りしてくれる
業者によって、調査料金は様々です。
通常は、調査をしたい部屋の広さを伝えるだけで大体の金額は教えてくれるでしょう。
- 面積や間取りに合わせて料金が決まっている
- 戸建、マンション、法人などで料金が決まっている
- 盗聴器(盗撮器)を撤去すると追加費用がかかる
- 盗撮器の発見調査は別途料金になっている
- 営業時間外、深夜などに応じて追加料金がかかる
調査方法や料金は各社それぞれ違いますので、
- どのような調査をするのか
- 調査の人員
- 追加料金がかかる場合
などを、きちんと説明してくれて、事前に見積書として提示してくれる業者か見極めてください。
ご相談者様の不安な心理をあおるような言動は要注意!
- あなたのプライバシーは筒抜けですよ
- 身に危険が及びますよ
- すぐに調査しないと手遅れになりますよ
このような言動で契約を急がせようとする場合があります。
一般的な業者であれば、絶対に不安をあおるような言動はしません。
まずは丁寧に相談をお聞きし、もし盗聴に関した知識が間違っているようであればきちんと説明します。
それでも不安が解消されなければ調査するというのが普通の姿勢です。
契約を急がせるような態度には、一度相談を打ち切って冷静に考えてみた方が良いかもしれません。
その他に注意すること
- いきなり訪問してくる盗聴発見業者(中には、飛び込みで営業するところもあります
- 絶対に盗聴器がある、盗聴されていると断言する業者
- ハンディ受信機しか持っていない業者(数種類の機器は必要ですね)
悪質な業者
中にはこんな悪質な業者も。
存在していない盗聴器を、その業者が調査の際に持ち込みをして、
「発見しました」と依頼者に盗聴器を見せて発見報酬を請求する方法。
こんな手口を使う業者ですから、当然、法外な請求をしてきます。
本来、依頼者の許可(はずして欲しいかもしれませんが)なく勝手に取り外すようなことはしませんし、
本当に仕掛けられていたかも確認できません。
このような被害に遭わない為にも、調査現場には立ち会うことをお勧め致します。
いろいろと述べてきましたが、実際に依頼する時は料金の安さだけでなく、
調査能力やご依頼者様への対応などから総合的に判断して下さい。