探偵ブログ2022.05.24

探偵はどうやって人を探すのか?色々なケースと調査実例を紹介

探偵はどうやって人を探すのか?ケースと事例を紹介

■夫人または主婦の場合

                         
このケースでは、失踪者の友人や親族からの情報収集に心掛けるべきです。

特に注意すべきは、失踪者が男、または女の影があったかどうかです。

親友や同僚が有力な情報を持っている事が多く、知っていれば、困った顔をしたり、かばう言動が見られるはずです。

話しぶりや態度などを観察しながら話を聞きます。

話し方であまり心配しているように感じなければ、何か知っている可能性があるかもしれません。

口止めをされているかも。

夫婦の一方が失踪した場合、失踪者の銀行口座、クレジットの残高を調べるのは簡単ですから、まずそれに着手する事。

従来はまだ安易に情報を取得することが出来ましたが、夫婦でも難しくなってきています。

明細を郵送で送ってきている場合は、最近の内容を確認しましょう。

通帳があれば記帳し、出勤している支店やATMを確認しましょう。

銀行ヘは直接出向き事情を話し、情報提供をしてもらえないか交渉をしましょう。

主婦が何も持たずに無一文で、しかも実家にもいなかったら、男がいると思って良いでしょう。

夫の場合、カードを使いどこで何を買ったか、クレジット会社に問い合わせます。

以前は教えてくれることもありましたが、現状は本人でなければまず教えてくれないでしょう。

明細を郵送してもらえないか交渉をします。

最近は明細を送ることもなく、ネットで確認する方も多いでしょう。

普段はスマートフォンで利用している場合は、確認することが難しいかもしれませんが、

自宅のパソコンで確認できないか調べてみましょう。

主婦の場合、マークするのが両親か友人で、大半は知っているか所在場所を隠しているケースが多くあります。

やはり経済的な不安を考えている人も多いため、全く相談もせずに行方不明になるケースは少ないでしょう。

夫の場合、職種は変えずに会社だけを変える事例が多く、親しかった得意先などが調査対象となります。

親族や友人も真剣に捜している場合は、チェックリストを活用すれば調査も容易になるでしょう。

人を探すことは簡単な調査ではありませんので、小さな情報の積み重ねとなります。

一つ一つの情報から点から線へとつなげていくことになります。

■対象者が債務者の場合

                          
 失踪者に一番多いケースであり、“見つからない為の方法”を、よく研究して失踪する人が増えています。

ただし、個人情報保護法が施行された事により、個人情報の入手が困難になってきた昨今の状況を考えると、非常に難易度が高い調査になってきています。

また、100万円借りて逃げる人と1億円借りて逃げている人とでは、逃げる方も当然変わってきます。

「友人にお金を30万貸したが、連絡が取れなくなった」等というケースは、銀行やサラ金から既にお金を借りていて、

返済ができなくなり、友人から逃走資金としてお金を借りて逃げているケースも多くあります。

最近相談が多いケースとしては、マッチングアプリで知り合ってしばらくはチャットでやり取りをして親しくなり

安心してやり取りをしていると突然「お金を貸してほしい」「すごく儲かる投資話がある」など

お金を貸してほしいと言ってきた場合

・親の借金を返している

・次の給料で支払うので

・今夜の仕事をしている、やめたい

すごく儲かる投資話がある

・仮想通過で必ず儲かる

・利回り10%以上、元金保証

・事業に出資してほしい

など、信頼関係を築いてから安心をさせて、飛びついてくるような話を持ち出す。

相手に会ったこともない

身分証明を送ってきたから安心した

しかしこのような場合、最初からだますつもりですので

身分証明も偽造されたものでしょう

振り込んだ口座も正常なものではないでしょう。

闇で売買されているような口座の可能性が高いでしょう。

そうなるとチャットでやり取りをした相手は誰なのか?

本人にたどり着くのが非常に難しくなってきます。

マッチングアプリでは女性を装っていましたが、男性の可能性もあるでしょう。

パッチングアプリできっかけを作って、詐欺が横行していますので注意が必要です。

■探偵で実際にあったケース

マッチングアプリで知り合って、実際に会うことになりました。

女性と会うと話で、FXで必ずもうかる

運用アプリがありそれを購入するだけで必ずもうかる

紹介するから一緒に会社に出向く

会社に行くと男性がおり説明を聞く

信用できると考え、アプリを100万円で購入する

自宅に帰りパソコンへ導入するが全く動かない

騙されたと気が付き連絡をするが、のらりくらりと話をするだけで

詐欺なので返金をしてほしいと言ってものらりくらり・・・

事務所を訪ねるが留守

照会を受けた女性に連絡をしようとするが連絡がつかない

会社周辺で張り込んでみるが男性の姿を確認でき無い

弁護士に相談するが、名前、自宅を特定しないと法的手段をとることが出来ない。

調べるために探偵を紹介してもらう

そこでガルエージェンシーへ相談する。

弊社で調査を引き受け、数日間会社で張り込みをして本人を確認し

自宅を割り出すことができ、本名も判明しました。

名刺に書かれていた名前は本名ではありませんでした。

身辺を調査し被害者が複数いることが判明でき、

集団で訴えることとなりました。

複数の被害者と被害額も高額となるため、警察へも相談し詐欺事件として対応してもらうよう相談中です。

◆こちらのページも是非、ご覧ください◆

人探し・家出人・行方調査専用のページ
・調査の事例ページ
・料金&プランページ

まずは、お気軽にラインで相談(無料)も可能です

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【探偵の調査事例①】

失踪者自宅の郵便物の有無を確認します。

郵便物のたまり具合を確認し、失踪者が定期的にポストに溜まった郵便物を取りに来ているのであれば、時間帯を変えながら張り込みを行い、失踪者を捕捉します。

本人が取りに来る様子が確認できたら尾行し、現在の住居を特定します。

必ずしも失踪者が取りに来るとは限らないので、失踪者以外の人物が取りに来た場合、失踪者と接触するまで尾行し、失踪者の居住先を割出します。

郵便物がまったく無い場合は、郵便局に転送の手続きをしている可能性があります。

そのような場合は、追跡機能付き郵便を送ってみます。

郵便局でしたらレターパックなどになります。

インターネットで配達状況を確認し、最終どこの郵便局へ行ったのかを確認することが出来ますし

失踪者が受け取り拒否した場合、どの郵便物が取り扱ったか判るので、おおまかな住所が判明出来ます。

GPSを使用した追跡方法もありますが、ここではその手法はとても書けません。ごめんなさい。

【探偵の調査事例②】

住居の解約等の情報は、その住居を管理している不動産会社か大家さんに聞き込みを行えば、転居先を教えてくれるケースもあります。

ただし、聞き込みをする際にちょっとした工夫が必要です。

なぜなら、不動産会社や大家さんに“お金を貸したが逃げた”と本当の事を告げて聞き込みを行っても、

面倒な事に関わりたくないと考え、知っている事を教えてくれません。

例えば、

「以前、対象者から借りていたお金を返したい」

「お世話になっていて、お金を借りたりしていたこともあった」

「困っているようであれば協力をしたい」

対象者にとって得する理由を伝えて聞き込みをすると教えてくれる可能性が高くなるのです。

もちろん簡単には教えてくれない場合、一度くらいであきらめずに

何度も通うことで情報提供してくれる場合もあります。

人を探す調査は根気も重要です。

【探偵の調査事例③】

債権者から住民票を取得してもらい、本籍地のある場所を調べます。

そこから対象者の親族の住所地を判明させ、張り込みや近隣住民に聞き込み等を行い、親族の家に逃げていないかを確認するのです。

実家でかくまっているケースも多くあります。

直接住んでいなくても近所に住んでいる可能性も非常に高いです。

車を使用して転居している場合、周辺で車を探すのもよい方法でしょう。

その場合は、実家に関する情報収集を行うことになります。

住民票や戸籍は本人や家族でないと取得することはできません。

もちろん探偵が取得することはできませんので、もし取得しますという探偵会社があった場合は注意しましょう。

【探偵の調査事例④】

お金を借りて逃げている人の殆どが、住民票の転居届を出さずに逃走しています。

なぜなら、対象者にとっては転居先を他の人に知られることなく、いつでも住民票を身分証明証(免許の書き換え等)として使用できるからです。

このような場合は、管轄の市区町村役場に行き、その住民票地に対象者本人が居住していない旨を報告します。

その後、対象者の住民票は“職権消除”(市区町村役場長の職権で住民票を削除する)となり、対象者本人であっても使用できない状態になります。

対象者は、生活する為にやむを得ず住民票を使用したい場合、新たに転居地にて住民登録する事になり、その際転居地が判明する事があるのです。

ただし、この方法は対象者が住民登録するのが数日後なのか、数年後なのかわからない為、

気長に待つしかなく、債権者に定期的に住民票を取得してもらうしかありません。

住民票を移転しなくても生活には殆ど支障がないため、移動させない債務者は多くいます。

但し数年後に住民票を移す人もいますので、根気よく住民票の請求はしましょう。

郵送でも取得できますので、定期的に取得します。

本人が面倒であれば、委任状を書いてもらうことで代理人として取得することも可能です。

探偵

■近隣の住民から聞き込みにて情報を得る方法

探偵が行う調査は色々なものがありますが、

もっとも気を遣う調査方法でしょう。

知識や経験、センスが必要となります。

探偵が行う聞き込み調査は、人を探すような調査の場合以外

殆どのケースで「探偵」ということを告げずに聞き込み調査を行うことになります。

対象者や周囲に探偵が調査をしていると推測されることが絶対にないように注意する必要があります。

特に結婚前の調査の場合、相手側に探偵が調査をしていることが分かると

婚約が破談になってしまう可能性があります。

そうなってしまうと取り返しのつかないこととなってしまいますので、

十分に注意する必要があります。

                       
隣人の事が気になって仕方がないという人が、世の中には沢山います。

そういう人は、隣人の秘密や過去の事柄について教えてくれます。

夫婦仲が悪かったとか、どんな人が出入りしていたか等、マンションとはいえチェックしているものです。

各階で一番入居年数が古い人は、たとえ年齢が若くても「フロアの管理人」の意識がありますので、

よく人を観察しており、中には引っ越し業者を覚えている人もいます。

引っ越し業者が分かればその会社から何らかの情報を得ることが出来る場合もあります。

隣人が知らないからといってあきらめずに、全世帯を聞き込む事が大切です。

対象者が一軒家に居住していたのであれば、電話を使うのも方法です。

住宅地図と電話帳を利用し近隣住民を調べ電話で聞き込みます。

もちろん電話帳だけに頼るのではなく、現地へ出向き聞き込みを行うことも大切です。

■友人、親族から情報を得る方法

                     
対象者の友人や親族は、対象者の所在について何らかの情報を持っていることが多く、

対象者に不利益があると判断されると、所在場所を隠される可能性がありますので、情報を得る為には、策略を駆使した聞き込みを行う必要があります。

○○区国民健康保険課などの公の支払いや督促(公務員の振りをしての聞き込みは違法な行為になります)や、

仕事の用件等での聞き込みは見え透いていますから、やめたほうがよいでしょう。

同情を引くようなイメージで聞き込みをすることが大切ですので

お金の支払い、督促などの理由で探していると伝えてしまうと、協力者を得ることはまず難しいでしょう。

逆に対象者にお世話になった、しんどい時にお金を借りていた、

そのためお金を返したい、困っているのであれば手助けをしたいなどと話をした方が情報を得る可能性が高まるでしょう。

【探偵の調査事例⑤】

包装されている箱詰めのお菓子を購入し、対象者の名前と住所が記載されている運送会社の伝票を張ります。

バイク便や運送会社のふりをして、対象者の実家を訪問し、「本人限定受取宅配便なので現在の所在地(転居先)を教えてほしい」と聞いてみてください。

実家が必ずしも住所を知っているとは限りませんが、何らかの情報を得ることが出来るかもしれません。

やはり何かのきっかけで少しずつでも情報を集めるように努力することが大切です。

尚、訪問の時間帯は親族が対象者と連絡を取りにくい時間(昼間など)がいいでしょう。

前住所地でも同じように周辺の住民に聞いてみることも効果的でしょう。

【探偵の調査事例⑥】

対象者の家族と雑談しながら住所を聞き出す方法があります。

友人に聞き込みを行った際、対象者の学歴・経歴を調べて卒業者名簿等を入手し、旧友になりすまして親族に近づきます。

事前になりすます旧友の情報も得る必要があるので、本物に会って情報や名刺を入手しておきます。

小・中学校の時に転校している人物がいれば、もっとなりすましやすいでしょう。

懐かしげに親族の家を訪問し、直接対象者の転居先に電話をかけさせてもらえば一流の探偵と言えるでしょう。

ただし、このような状況の場合対象者本人と話をすることもあり得ますので、卒業者名簿の暗記と、学校に実際に行ってみて担任だった先生を訪ねてみましょう。

既に担任の先生がいなくても、それが話題の一つになります。本当に旧友になりきるつもりで臨むのです。

■親族から依頼された場合

                  
ある日突然、自分の親族が失踪したら、あなたならどうしますか?

殆どの方が慌てます、何をどうすればよいか判らず、夜も眠れず失踪者の安否を心配するはずです。

親族の行方調査の依頼を受けた場合は、できるだけ依頼者と連絡を頻繁に取り合う必要があります。

なぜなら、依頼者の協力のもとに調査を行えば、対象者の発見につながる可能性が高くなるからです。

まず最初に、依頼者に対象者の自宅を管轄する警察署に捜索願を提出してもらうよう提案します。

依頼者によっては、“大事にしたくないから捜索願は・・・”と言う方がいますが、

捜索願を出しておけば、対象者が事件に巻き込まれたり、警察官に職務質問された場合等に、依頼者の元へ連絡が来る事を伝え、

すぐにでも届出を出すよう説得するのです。

また、先述したように対象者の部屋や所有物をみせてもらうように依頼者宅に訪問してください。

対象者の部屋には、対象者の詳細や失踪理由・失踪先の手掛かりが多数残っているのです。

手紙や年賀状、学校の卒業アルバム・卒業者名簿等で友人知人の個人情報を入手でき、聞き込みも行う事が可能になります。

部屋に洗濯していない服があるときは必ず全てのポケットの中を見てください。

レシートが入っていたのであれば、何処のお店のレシートなのか確認すれば、最近の対象者の行動が読み取れます。

また、カバンなどが置いてあったら、中身を全て出して見てください。

カバンの底から小さい紙切れや名刺が出てきて、それが手がかりになる事だってあるのです。

特に最近はインターネットの普及から、PCを部屋に置いたまま失踪する人が増えております。

対象者が使用していたPCには多くの手がかりが残っており、失踪前にどういったサイトを見ていたのかも履歴で判明できますし、

誰とメールのやりとりをしていたのかも判ります。

最近は日記をつける習慣が激減していますが、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の利用者が増え、

対象者の最近の行動や失踪の手がかりが残っていたりする事が多々あります。

Facebookは本名で登録している可能性が高いですが、

インスタ、ツイッターなどは本名で登録する人はほとんどいないでしょう。

根気よく調べることによって本人が使用しているSNSを探し出せることもありますので

色々なキーワードにて検索をすることが大切です。

親族からの行方調査の依頼は、依頼者と信頼関係を築き、依頼者と一緒に失踪者の調査を行っていく事が重要であり、発見する近道なのです。

親族であれば協力してくれる先も色々あります。

一度、断れたからとあきらめずに根気よく交渉することが大切です。

依頼者の後押しをしながら進めることも大切です。

■警察へ相談したり、捜索願を出すことのメリット

一般の捜索願いではなく、特異家出人として受理しくくれるとより効果的になります。

但し、特異家出人として受理してくれる場合は非常に条件が厳しくなりますので、

状況をできるだけ細かく伝え、事件性が無いのか、失踪するまでの状況はどうだったのか

・自殺をする可能性はあるのか

・精神的に不安定で通院していなかったか

・うつ状態では無かったか

・携行品はどうだったか、現金、クレジットカード、キャッシュカードなど

自分の意思で家を出た場合、基本的には警察は捜査を積極的にはしてくれません。

例えば、成人の方が自分の意思で家を出た場合、警察も関わりようがありません。

ある人が東京に住んで仕事をしたいと考える。

親は反対するため、自分の意思で家を出る。

もちろん事件性は全くない。

そんな状況で警察が関わりようもありませんよね。

親御さんにとっては非常に心配かもしれませんがそれが実情です。

警察は何もしてくれない!と思うかもしれませんが、警察が関わりようもありません。

しかし警察も人の子です。

熱心に何度も話をすることで色々と情報提供をしてくれることもあります。

例えば、

・スマートフォンをの位置情報を調べる。

これは警察独自で情報を得れるわけではありません。

携帯電話会社に情報の提供を依頼して得ることが出来ます。

・クレジット会社の使用履歴

これも警察が独自で情報を得れるわけではありませんが、情報収集してくれる場合があります。

・銀行の出金履歴

銀行から情報を収集してくれる場合があります。

必ずこのような情報収集をしてくれるとは限りませんが、根気よく交渉をすることで

情報提供をしてくれることもあります。

ある程度の生活環境、場所が分かればそこに集中して調査、捜査をすることで本人を探し出せる可能性が高くなります。

■対象者が未成年の場合

                         
対象者が未成年の場合、依頼者の殆どが父親か母親です。

最近の傾向として、携帯電話の普及から未成年者でも携帯電話を所有しているケースが増え、失踪した未成年者も携帯電話を所有しているケースが殆どです。

そして、その携帯電話の契約者は必ず父親か母親の名義になっています。

契約者になっている方が失踪している未成年者の携帯電話の発信通話明細や通話料を電話会社に問い合わせるのです。

電話会社も本人からの問い合わせですから、明細を送ってくれる場合もありますので根気よく交渉をしましょう。

失踪直前と失踪後の発信通話明細を精査し、失踪先やよく連絡取っている知人・友人等を突き止めるのです。

■親族から依頼で失踪者が成年者の場合

                  
親族からの依頼で対象者が成年者の場合、依頼者に身分証を持参して頂き、対象者の取引銀行に行ってもらい入出金の確認をしてもらいます。

銀行側も親族から事情を説明すると、教えてくれるケースが多々あります。

その際、いつどこのATMで、いくら引き落としているかを聞いてもらうのです。

失踪当時は色々な箇所で引き落としが確認されると思いますが、失踪から2週間以上経過すると、

決まった箇所のATMで引き落としを行います。その周辺が対象者の生活拠点になっているのです。

引き出し金額が毎回同じで周期も決まってくれば、そのATMに張り込んで対象者を捕捉するのです。

高額を振り込むのではなく、少額を何度も振り込んでどれくらいの頻度で引き出すのか?

傾向を見ながら調査方法を検討します。

すぐに出勤するようでしたら依頼者にも協力を得て、探偵調査員が出金に合わせて周辺にて張り込みを行い

対象者の姿を探し出します。

対象者を確認できた場合、探偵調査員が尾行による調査を行い

住居や立ち寄り先などを調査し、ご依頼者様との接触のセッティングを行います。

■思い出の人探し・恩師を探す場合

                    
 失踪の場合と違って、思い出の人探し・恩師を探す場合、依頼者の立場からすると対象者は「行方不明者」ですが、

その対象者は自分が第三者から探されているとは思ってもいませんので、多数の手掛かりを残しているケースがあり、

発見される可能性が極めて高いのです。ただし、対象者の移住先が判明した場合、

個人情報保護法に法り、依頼者に報告する前に、対象者に「あなたを探している人がいます。

あなたの住所を教えてもよろしいでしょうか?」と伝えて了解を得る必要があります。

当然、依頼者には事前にその旨を伝えなければなりません。

もし何らかの理由で断られた場合、もちろん現住所を依頼者に伝えることはできません。

契約時にその点の了解も得たうえで調査をお引き受けすることになります。

思い出の人探しや恩師を探す調査方法には以下の方法があります。

・過去の住宅地図を見てみる。

対象者が以前居住していた場所からいつ頃転居したのかを知る為に、過去の住宅地図を見る必要があります。

そこで、転居する前の住宅地図と現在の住宅地図を照らし合わせ、当時の対象者移住先周辺の家で、現在も存在する家に聞き込みを行います。

対象者に関しての情報を持っている可能性が高いのです。

国会議事堂近くにある国立国会図書館には日本で出版された書籍が全て保管されておりますので、過去の住宅地図も確認できます。

住宅街にあるような図書館には古い住宅地図を置いているところは少ないでしょう。

図書館でも市町村の一番大きな図書館や

大阪市でしたら、中之島図書館

大阪府でしたら東大阪市にある図書館など、色々な資料を置いている図書館でしたら

昭和30年代からの住宅地図を保管しているところもありますので参考になります。

図書館のインターネットでも蔵書の検索をすることも可能です。

また、以前対象者が居住していた地域の図書館にも過去の住宅地図が保管されている場合がありますので、確認した方が良いでしょう。

以前住んでいた住所が分かれば、周辺の住民の方へ聞き込みをすることで色々な情報を得ることが出来ます。

お世話になった人へ連絡を取りたい、お礼を言いたいなどと伝えることでかなり好意的に対応してくれるでしょう。

遠方の場合は古い電話帳を使用して、周囲の住民へ電話することも可能でしょう。

・過去の電話帳を確認してみる。

個人情報保護法が施行されてから、また、携帯電話の普及から、電話帳に電話番号を掲載する人が激減しておりますが、

同法施行前は自宅の電話番号を掲載する事が普通でした。過去の電話帳を、前述した国立国会図書館にて入手し、

対象者宅の電話番号を調べ、電話してみるとよいでしょう。

以前の居住先の近隣に転居している事もありますので、その場合は電話番号を変更しない事が多く、発見されるケースもあります。

NTTでも過去の電話帳を保管はしていません。

古いものをリサイクルして新しい電話帳を作成していますので古いものが保管されているわけではありません。

但し、古い電話帳のデータはありますのでご相談ください。

・不動産登記簿謄本を取得してみる。

対象者が以前居住していた家の不動産登記簿謄本を取得してみます。現在の所有権は誰になっているのか確認するのです。

もし、所有権が移転している場合は、現在の所有者に聞き込みを行い、対象者の転居先を教えてもらいましょう。

また、所有権者が変わっていない場合などは、転居先が記載されているケースもありますし、共同担保目録から、居住先が判明する事もあるのです。

不動産の登記情報から知らなかった情報を得ることもありますので、登記情報を取得することも大切です。

不動産の登記情報は誰でも取得は可能で、特に理由も必要ありません。

個人の情報ですが、誰でも自由に取得ができます。

・卒業者名簿を取得する。

対象者が在籍していた学校の卒業者名簿・同窓会名簿を入手し、対象者と同じクラスに在籍していた方に聞き込みを行います。

中学校よりも高校、高校よりも大学のほうが現在でも対象者と連絡を取り合っている可能性が高いのです。

卒業者・同窓会名簿は、名簿を専門に取り扱っている図書館が存在するので、そこから入手します。

ただし、日本の学校の全てを網羅しているわけではありませんので、場合によっては

対象者が在籍していた卒業者・同窓会名簿を持っている人を探す事から始める事もあります。

■インターネットのコミュニティサイトで知り合った人の場合

インターネットの普及から、コミュニティサイトやオンラインゲーム等の利用者が増えたことにより、

対象者の情報や身元をまったく知らない人や、今までに会った事も無い人を探して欲しいという相談が増えています。

このような調査の場合、対象者の情報が殆ど無いことが多く、もし情報があったとしても、

その情報の信憑性はかなり低いため、発見するのが難航することもあります。

調査方法としては、対象者と知り合ったサイトが一番確実な情報なのだから、そのサイトの会員になり、別人を装い対象者とコンタクトを取ります。

メールなどで頻繁に会話し、対象者と仲良くなって、接触できれば、後は尾行して対象者の詳細を割り出せばいいのです。

■行方調査の技術習得はあせらずゆっくりと

           
 警察の聞き込み調査には、有名な「ローラー作戦」というものがあります。

捜査員達が連日街に出て、地域を「線」ではなく「面」に見立てて、文字どおり「つぶしていく」捜査法です。

行方調査に関して探偵にはそんな捜査方法は不要です。現実に、警察のような作戦展開は物理的に無理があります。

「○○町○○町目にいる」「○○市のスナックで働いている」などの、狭い範囲内での有力情報があれば別ですが。

策略話術を自由に操り、かつ、事態の核心を突ける人脈を創造していく事こそが、探偵術で伝統であり、探偵としての存在価値です。

それに加えて深い知識や用意周到な準備が必要だという事も、理解できたことでしょう。

 しかし、「ローマは一日にして成らず」です。

話術も人脈もそして知識も探偵が追い求める永遠のテーマですから、その会得には「ここまでで良い」と言う妥協もなく、終わりもありません。

誰でも最初は地道な聞き込みしかできないのです。結果を出して、初めて「ここでこうすればもっと早く見つかったのに」と近道が見つかるのが行方調査です。

少しだけ、弊社の紹介をさせてください。

ガルエージェンシーは探偵業界で最大の組織です。
全国、北海道から沖縄まで100を超える拠点があり
大阪に私の事務所は、梅田キタ、新大阪、心斎橋にあります。
私はガル探偵学校 大阪校の校長も兼務しておりますので、
調査には大変自信を持っております。必ず、感動する調査結果を提供します。

女性の相談員もいますので、女性の方も安心してご相談ください。
ご相談は無料ですので、お電話、メール、LINE等からご連絡ください。
もちろん事務所へお越しいただき、直接お話をお聞きすることも可能です。
お困りなことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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探偵社ガルエージェンシー

■梅田キタ 大阪市北区芝田2-2-13 日生ビル東館3階
TEL / 06-6147-8866
■新大阪 大阪市淀川区西中島3-8-15 EPO 新大阪 BLDG 10階
TEL / 06-4862-5770
■大阪中央(難波・心斎橋) 大阪市中央区心斎橋筋2-2-22 小大丸ビル5階
TEL / 06-6484-2460
■ガル探偵学校 大阪校 大阪市北区芝田2-2-13 日生ビル東館3階
TEL / 06-6147-7977


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