探偵ブログ2025.04.26
夫婦のセックスレスを解消するための具体的な方法7選
セックスレスは、長年連れ添った夫婦であっても起こりうる自然な変化のひとつです。しかし、それがどちらか一方、あるいは両方にとってストレスや寂しさ、自己肯定感の低下につながっているならば、放置することは望ましくありません。
夫婦がもう一度心と体でつながり直すための方法を、7つのステップに分けて詳しくご紹介します。
目次
1.「問題として話す」のではなく「気持ちを共有する」会話をする
セックスレスの原因を「誰が悪い」「どちらが悪い」という方向で捉えてしまうと、お互いに受動的になり、より一層溝が深まる危険があります。重要なのは、互いに責任転嫁するのではなく、気持ちを共有することです。
話すときのポイント:
・「私はこう感じている」と主語を自分にする。
・相手に改善を要求するのではなく、「どう思ってる?」と相手の気持ちを尊重する
・タイミングは、日常の落ち着いた時間帯を選ぶ(寝る前や休日の昼間など)
例文:「最近、あまり触れ合うことがなくなって、少し寂しいなって感じてるんだ。あなたはどう思ってる?」
2. スキンシップを日常に取り入れる
性行為を再開する前に、肌と肌との接触に対する抵抗感を少しずつ減らすことが大切です。セックスレスになっている夫婦の多くは、手をつなぐ、抱きしめる、キスをするなどの行動自体も減っていることが多い傾向にあります。
スキンシップの例:
朝の「おはよう」や夜の「おやすみ」でハグ
テレビを見ているときにさりげなく肩を寄せる
帰宅時の「おかえり」のキスを習慣にする
小さな積み重ねが、「触れ合うこと」への安心感を育てていきます。
3. 性へのプレッシャーを減らす工夫をする
セックスが「義務」や「課題」のように感じられると、お互いに緊張や拒否感を覚えてしまいます。「しなきゃいけない」ではなく「したくなる」状況をつくることが重要です。
自然な誘い方の例:
「今日は一緒にお風呂入らない?」→スキンシップの流れを作りやすい
「ちょっとマッサージしてくれない?」→体の触れ合いが自然に始まる
「今日は2人でのんびりお酒でも飲まない?」→リラックスできる雰囲気作り
4. 体調・ストレス・生活習慣を見直す
性欲には身体的・精神的な健康状態が大きく影響します。忙しさや育児、仕事のストレス、慢性的な疲労、加齢によるホルモンバランスの変化など、さまざまな要因が性欲を低下させます。
見直すべきポイント:
睡眠時間は足りているか?
食生活は乱れていないか?
運動不足ではないか?
ストレス発散できているか?
お互いが健康的な生活を意識することが、性生活の回復にもつながっていきます。
5. お互いの価値観や望みをオープンにする
長く一緒にいるからといって、性に関する好みや価値観が「分かっている」わけではありません。あらためて自分たちの「性に対する考え方」を話し合うことで、新しい発見が生まれることもあります。
話してみるとよい内容:
どんな時に気持ちが高まるか
どんな雰囲気やシチュエーションが好きか
嫌なこと、苦手なことはあるか
昔はどんなふうに触れ合っていたか
少しずつでも、性の話題をタブーにしない関係性が大切です。
6. **非日常の体験で関係性をリフレッシュする
「夫婦」や「家族」モードだけではなく、「恋人同士」のような感覚を取り戻すことも大切です。いつもと違う時間や空間で過ごすことは、感情の再接続に効果的です。
非日常の例:
子どもを預けて二人きりの週末を過ごす
一泊でもいいから旅行に行く
普段行かないようなレストランでディナーをする
ドレスアップしてデートをしてみる
日常の役割や責任から少しだけ離れることで、「夫・妻」ではなく「一人の異性」として相手を見ることができます。
7. **専門家のサポートを受けることも選択肢にする
どうしても話し合いがうまくいかない場合や、心の傷・感情の行き違いが大きい場合は、カップルカウンセリングや性の専門家の支援を受けることも考えてみましょう。
第三者が入ることで冷静に状況を整理できる
性に関する相談を専門としたカウンセラーも存在
無理せず、段階を踏んで回復を目指せる
まとめ:
セックスレスは「終わり」ではなく「変化のきっかけ」
セックスレスは、夫婦関係の危機ではなく、新しい関係のステージに進むための合図とも捉えられます。時間をかけてでも、お互いを知り直し、受け入れ合う努力は、関係全体の質を高めていくことにつながります。
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