調査員・女性相談員ブログ2023.07.13
【探偵が語る】 SNSでの誹謗中傷被害の事例
“ryuchellさんのご冥福をお祈りいたします”
SNSでの誹謗中傷被害は、近年増加している深刻な問題です。
以下に、実際に報告されたいくつかのSNSでの誹謗中傷被害の事例を挙げます。
①匿名アカウントによる誹謗中傷
被害者は、特定のSNSプラットフォームで自身の写真やプロフィールが投稿され、匿名のアカウントから悪意のあるコメントや誹謗中傷を受けました。
これにより、被害者の名誉や自尊心が傷つき、精神的な苦痛を受けました。
②被害者への集団誹謗中傷
SNS上の特定のコミュニティやグループから、被害者に対する集団的な誹謗中傷が行われました。
被害者は名指しで攻撃され、嘘の情報やプライベートな情報が拡散されました。
このような中傷は、被害者の人間関係や社会的な評価に大きな影響を与える可能性があります。
③ネットいじめによる誹謗中傷
学生や若者の間で特に一般的な事例として、SNSを通じたネットいじめがあります。
被害者はSNS上で嫌がらせや侮辱を受け、それが現実の生活にも波及しました。
ネットいじめは被害者の学業や心理的な健康に深刻な影響を与えることがあります。
④仕掛けられたフェイクアカウントによる誹謗中傷
被害者は、知人や元パートナーからフェイクアカウントを使った誹謗中傷を受けました。
これにより、被害者のプライバシーが侵害され、信頼関係や精神的な健康に悪影響が出ました。
これらの事例は、SNSでの誹謗中傷が被害者にとって深刻な影響を与えることを示しています。
被害者は精神的な苦痛や社会的な影響に直面し、対処が困難な場合があります。
被害者は、SNSプラットフォームへの報告や関係機関への相談を通じて、自身の権利や安全を守るための対策を取ることが重要です。
また、心理的なサポートやカウンセリングを受けることも推奨されます。
次回は、SNSでの誹謗中傷被害の対策法と注意点を記載します。
◆厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口
▼いのちの電話 0570・783・556(午前10時~午後10時)、0120・783・556(午後4時~同9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)
▼こころの健康相談統一ダイヤル 0570・064・556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)
▼よりそいホットライン 0120・279・338(24時間対応)
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